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ミニミニ小説・バースデー革命。

 ―― サンクルス ――

 「みんな!聞いてくれ!!今日はオレの爆誕祭であり、新年度のはじまりだ!!」

 いつもながらのボスのデカイ声が響く。

 集まる島民達。

 「島民のみんな!オレは本日、年金制度改革を発表する!」
 「ね…年金制度改革っ!?」 オウム返しにキッチェが問う!

 「え~~!今は、老後の安定した生活のため、みなさんに島民年金を支払って頂いておりますが……」
 「何ぃ!?リュ…リューちゃんが突然敬語になりやがった!?」毒づくテイオー&『嫌な予感』…と、プラカードを掲げるダンボールマン。

 「本日より、年金保険料の値上げと、支給開始年齢の引き上げを発表する!」
 全島民「なっにぃぃ~~!?!?」

 「ちなみに支給開始は現行の60歳から95歳になりま~~す!」
 「じょ…冗談じゃないわ!そんなの詐欺よ!!キッチェが、その歳になる頃には、どうなるか分からないもん!」詰め寄るキッチェ。
 「いや、詐欺というのは、狡猾・巧妙に相手を騙すものだが、これは目に見えて酷い!悪政極まりないな!」あきれるダイダロス。

 「いやいや、待て!そのかわり95歳からの支給額は月1000万だぞ!?」胸を張るリューク!
 「リューク!それは、円ですか?ドルですか?それともペソ!?」
 「ううっ!?マリア?法の抜け穴を許さない厳しいツッコミ……!」

 リューク、意を決して約束する!
 「もちろん円だ!!野郎ども~~!!」
 「うおおおお~~~!!!」盛り上がるサンクルス!!

 「よっしゃ!皆!!根性で100年、…生きるわよ~~!?」テイオーが拳を振り上げる!!
 「おー!!」

 「サミアドにも会えるわね~~!」生きる気満々のキッチェと島民達!

 そんなみんなの様子を見て「いや、支給額は、エイプリルフールの嘘ではないのか?」……と、老後に不安を抱くダイダロスであった。

 - -島民年金料値上げだけは、たぶんホント!- -

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